こんにちは!広報担当の大森です。
今回は、2年ぶりのALBERTスタッフお仕事ぶり取材です。
(以前のものはこちらからご覧いただけます。)
「分析力」をコアとして事業を展開するALBERTでは、正社員は全員、統計検定の受験が義務づけられています。
もちろん、業務により必須で取得する級は異なりますが、管理部門であっても全正社員が受験をします。
データ分析部のまえた君は、その統計検定の2級・準1級に合格し、2級の成績優秀者に選ばれたと小耳に挟み、大変めでたい!というわけで、早速取材にお邪魔しました☆
突然の取材&撮影にも関わらず、快く応対してくれたまえた君です。
パシャリと写真を1枚いただいてから、ALBERTでの仕事や統計検定についていろいろ聞いてみました!
ALBERTではどんな仕事をしていますか?
現在は、確率モデルを組み込んだプログラムを実装するエンジニアリング寄りの仕事をしています。以前は、コンサルティングの部署でクライアントの要求に沿ったアドホックな集計・分析をしていました。
ALBERTに入ったきっかけは?
当時、分析で行き詰まっていた時に「データ集計・分析のためのSQL入門」株式会社ALBERT 巣山 剛 (著) に出会い、解決できました。
そこで助けてもらったことから ALBERT には高い分析力をもつ優秀なメンバーがいると知り、興味を持ったのがきっかけです。
学生アルバイトとして働くことで 、ALBERT のメンバーから現場のデータ分析を学ぶことができるのではないかと考え応募しました。
そうそう、まえた君は電気通信大学 社会人コースの3年生。大学に通いながらALBERTで働いているのです。
大学の勉強と業務の両立が大変そうですが、その上統計検定を受験するなんて、意識高い!などと感心しながら、そのあたりをさらに深堀してみました。
統計検定はどうして受けようと思ったのですか?
統計学・機械学習の知識を身につけたいと思ったからです。大学の授業を受けるだけでは、そういった知識・能力が身につかないかもしれないと不安でした。
また、データを扱うエンジニアとしての最低限の素養を示したかったです。結果的に、手っ取り早く周辺の知識やスキルが身についたと思います。
どんな勉強をしたのですか?
まず、基礎的なことを入門書・演習書をあわせて4冊ほど読んだり演習問題を解くことで学習しました。
次に、応用的なことを分析手法が紹介されている技術書のRプログラムを動かして、実際に分析しながら勉強しました。
仕上げとして、試験前1カ月間は過去問題集を繰り返し解きました。
2級と同じタイミングで準1級にも合格しましたが、こちらは特に対策していませんでした。
2級の対策をしっかりしたことと、たまたま出題された問題が、普段の業務や勉強会で学んだ機械学習の知識で解答することができただけなので、合格したことは運が良かったとしか言えません。
運が良かったと謙遜するまえた君ですが、準1級は運だけでは突破できない難関!
勉強が着実に身についていたからこその結果だと思います。
最後に今後について聞いてみました。
勉強したことを今後どんなことに活かしていきたいですか?
大学で研究に使用している分析も、統計検定の勉強を通して学んだ手法を応用して試しているので、現時点でも、かなり役に立っています。
ですが、実力は統計学・機械学習の最新手法には全然追いついていないので、統計検定で学んだことを基礎の一部として、発展させていきたいと考えています。
自分のキャリアデザインでは、要件定義・分析・システム化までを通しでできる人材を目指しています。全ての工程を理解し、それぞれの橋渡し役になれるようになりたいです。
そのために、これからはモデル構築など高度な分析の仕事も任せてもらえるよう努力していきます。
志を持って大学の勉強にもALBERTの業務にも取り組むまえた君。
これからも自身の目標に向かって頑張ってもらいたいです!
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